OSC北海道2010で
あなたはどっち? クラウドでDebian // Debianでクラウドと称してプレゼンしてきました.
どっちでもいいじゃん,という話もあるかもしれませんが,中なんて知らなくていいんだよ,とうそぶくには若すぎる俺ガイル.
そんなわけで話をしてきました.
まあでも,この話,Debian枠で話するのはBestではないよなあ.というわけで,Debianじゃない話としてまとめることはできるので,コメントがある方,話を聞きたい方,お待ちしています.
2010年6月27日日曜日
2010年6月19日土曜日
「あなたはどっち クラウドでDebian Debianでクラウド」
Debian 東京勉強会 at 代々木のオリンピックセンターにて,「あなたはどっち クラウドでDebian Debianでクラウド」と題して発表しました.
発表本番は26日の土曜,OSC-do http://j.mp/bL7hrq です.@iwamatsu のDebian kFreebsd 話の二本建です.
というわけで,この本番前には資料をuploadする予定です.
それにしても一番ヒキがあったのはpuppetだったとはね.というわけでpuppetの話を充実させねば.
2010年6月13日日曜日
minori.linux.or.jp撤去
NEC様より寄贈され,それ以来,JLAのDoc-CDやcvs,MLの配送など,様々な任務をこなしてきたPentium3! のマシン, minori.linux.or.jpが本日引退となりました.
minoriが大活躍していたのは2005年くらいまでで,その後5年ほどはほそぼそと裏方にまわっていました.
ところが先日,突然ネットワークからアクセス不可能になり,現地に行かなければ何もできない状況となっていました.
JFやJMのcvsとして今でも使用していたので,これらのプロジェクトでは活動が停滞するなど,多大なご迷惑をおかけすることになりました.
関係者と相談した結果,性能とラックスペースの関係,電源の関係,メンテ性などを総合的に判断し,最低限必要なファイルのサルベージを可能なら実行し,その後廃棄することになりました.
結局,本日現地で作業し,幸いcvsデータのサルベージに成功しました.
それらを保護した上で,サーバの廃棄業者に運送し,廃棄処理となりました.
長いあいだありがとうございました.サルベージ作業の間,過去にかかわった方々のファイルなど多数痕跡を発見しました.関係者の方々,ありがとうございました.
minoriが大活躍していたのは2005年くらいまでで,その後5年ほどはほそぼそと裏方にまわっていました.
ところが先日,突然ネットワークからアクセス不可能になり,現地に行かなければ何もできない状況となっていました.
JFやJMのcvsとして今でも使用していたので,これらのプロジェクトでは活動が停滞するなど,多大なご迷惑をおかけすることになりました.
関係者と相談した結果,性能とラックスペースの関係,電源の関係,メンテ性などを総合的に判断し,最低限必要なファイルのサルベージを可能なら実行し,その後廃棄することになりました.
結局,本日現地で作業し,幸いcvsデータのサルベージに成功しました.
それらを保護した上で,サーバの廃棄業者に運送し,廃棄処理となりました.
長いあいだありがとうございました.サルベージ作業の間,過去にかかわった方々のファイルなど多数痕跡を発見しました.関係者の方々,ありがとうございました.
2010年5月20日木曜日
FirefoxかChromeかというのはなんか不毛な気がする
Debian的には特に不毛.なぜなら..DebianにはIceweaselだから.
まあそれは置いておくにしても,Chromeとfirefoxを行き来してるとどっちもいいなあと思うのは俺だけじゃないはず.そして,その行ききの方法なり,使い分けの方法なりを自分なりに最適化すればいいだけじゃないのかと思う.
言うだけだとあアレなので,自分で整理してみる.
Firefoxをよろしくするもの.
まあそれは置いておくにしても,Chromeとfirefoxを行き来してるとどっちもいいなあと思うのは俺だけじゃないはず.そして,その行ききの方法なり,使い分けの方法なりを自分なりに最適化すればいいだけじゃないのかと思う.
言うだけだとあアレなので,自分で整理してみる.
Firefoxをよろしくするもの.
- Fireboot: windowsのみ.windowsでfirefoxがおせえ,とブータレルまえに一度は試すべき.言語ファイルを削ることによる高速化.
- SQLite Optimizer: SQLiteを最適化してくれる.
- LastPass:これでFirefox, Chrome, Opera, IE, Safariはパスワード共有が問題なし.
- Xmarks: Firefox, Chrome, IE, Safariのブックマーク共有.ただ,たまにおかしい.chrome-devとかfirefox-devつかってるせいなんだけど.
2010年5月18日火曜日
これは!行ってみたい海外の展示会を考えてみる
自分が発表しない学会や展示会であっても,社内の稟議を通せば聞きにいける制度が今の会社にはある.
どうやらそれの募集をやっている時期らしく,9月までに行きたいものがないかどうかというメールが流れていた.
お,じゃあだめもとでDebconfに手を上げてみるか! と思ったのですが..
しかしその審査は6月におこなわれるので,その後の申しこみで間にあうことが前提条件にある.というわけで間にあいません.時期的になんとかなりそうなのは,Oracle Open worldで9月.
この制度がすぐにおわるわけじゃないからじゃあ次の機会でも探すかなあ,と思ったときに自分は何に行きたいのか,学会以外で,そして会社の稟議に通せそうなのかを考えてみた.
どうやらそれの募集をやっている時期らしく,9月までに行きたいものがないかどうかというメールが流れていた.
お,じゃあだめもとでDebconfに手を上げてみるか! と思ったのですが..
しかしその審査は6月におこなわれるので,その後の申しこみで間にあうことが前提条件にある.というわけで間にあいません.時期的になんとかなりそうなのは,Oracle Open worldで9月.
この制度がすぐにおわるわけじゃないからじゃあ次の機会でも探すかなあ,と思ったときに自分は何に行きたいのか,学会以外で,そして会社の稟議に通せそうなのかを考えてみた.
- Google IO (5月) いったらまちがいなくおもしろそう.
- GDC (3月) これは一度だけ行ったけど,刺激的.でかいし.
- QCon (11月) 開発手法からなにからおもしろそうだよね.
- F8 (4月) 今年のはおもしろかったみたいだなあ.
- USENIX Federeated (6月) 今年はもう間にあわん.
- CES(1月) 実は学会併設がおもしろそうなんだよね.
- MySQL(4月), Apachecon(11月), Hadoop world(次はいつだ?)....
2010年5月17日月曜日
cdn.debian.netの中身を大分更新した
cdn.debian.netの悩みはいくつもある.前から仕込んでいたのだがいくつか形にした.
今回の改善は,http://debiancdn.appspot.com/json/alive で生存中のDebianミラーをJSONで返すようにしたこと.
やったのは,各国に散らばるミラーサーバのヘルスチェックの効率化 with GAE.
チェックすべきdebianフルミラーサーバの数は世界で120余り.これのチェックをこれまでは,cdn.debian.netを動かしている3台のサーバ全てで別個に行っていた.これをGAEにやってもらうことにした.
ただ,問題なのは,GAEは処理を30秒以内に終わらせなければならないこと.これは20秒ずつ分けて行うことで対応した.しかし,個別のミラーサーバの反応を待つ間の時間もCPU時間としてカウントの対象になってしまう問題が残っている.
Threadで並列でチェックするようなコードにしても並列してくれないようだ.何かいい方法があるんだろうなきっと.
次にやることは,ミラーリストの更新者を増やす仕組み.
これまでDebianのフルミラーリストの管理は基本的に自分と@kmutoによって行っていた.
これをGAEにすることで,各国のDebian貢献者にやってもらうインセンティブを高めたいと思う.
たとえば /json/alive/KOR で韓国の生きてるミラーリストがGETできて,メンテすると,すぐにkr.cdn.debian.netに反映されるとしたらやる気でますよね.結果としてcdn.debian.netも幸せになればいいなというかんじで.
というわけで,ミラーリストの更新者はいつでも募集しております.
DDなら即刻ok.DDじゃない場合は私とkmutoによる審査をいたします.
今回の改善は,http://debiancdn.appspot.com/json/alive で生存中のDebianミラーをJSONで返すようにしたこと.
やったのは,各国に散らばるミラーサーバのヘルスチェックの効率化 with GAE.
チェックすべきdebianフルミラーサーバの数は世界で120余り.これのチェックをこれまでは,cdn.debian.netを動かしている3台のサーバ全てで別個に行っていた.これをGAEにやってもらうことにした.
ただ,問題なのは,GAEは処理を30秒以内に終わらせなければならないこと.これは20秒ずつ分けて行うことで対応した.しかし,個別のミラーサーバの反応を待つ間の時間もCPU時間としてカウントの対象になってしまう問題が残っている.
Threadで並列でチェックするようなコードにしても並列してくれないようだ.何かいい方法があるんだろうなきっと.
次にやることは,ミラーリストの更新者を増やす仕組み.
これまでDebianのフルミラーリストの管理は基本的に自分と@kmutoによって行っていた.
これをGAEにすることで,各国のDebian貢献者にやってもらうインセンティブを高めたいと思う.
たとえば /json/alive/KOR で韓国の生きてるミラーリストがGETできて,メンテすると,すぐにkr.cdn.debian.netに反映されるとしたらやる気でますよね.結果としてcdn.debian.netも幸せになればいいなというかんじで.
というわけで,ミラーリストの更新者はいつでも募集しております.
DDなら即刻ok.DDじゃない場合は私とkmutoによる審査をいたします.
2010年5月5日水曜日
GLANTANKその後
以前は家でGLANTANKを使っていた.しばらく使っていなかったので,里子に出すことにした.
次の行き先の某氏と待ち合わせ,メシをたべ,彼の家におじゃまして,無事里子にだしてきました.
一応中のHDDは0書き込みをした.しかし,その過程で使っていた日立の250GB PATAは認識しなかったので,60GのPATAが一本だけになってしまったのであった.この250Gにはdebianフルミラーがはいってた時代があったのになあ.
次の行き先の某氏と待ち合わせ,メシをたべ,彼の家におじゃまして,無事里子にだしてきました.
一応中のHDDは0書き込みをした.しかし,その過程で使っていた日立の250GB PATAは認識しなかったので,60GのPATAが一本だけになってしまったのであった.この250Gにはdebianフルミラーがはいってた時代があったのになあ.
2010年5月2日日曜日
Linux技術者のDistributionポータビリティ向上について
最近の私の仕事ではCentOSを使いまくっている.そんなわけで,「Debianに過剰に慣れた人のためのcentosカスタマイズ入門」という意味不明なジャンルが俺の中で作られつつあります.
Linux技術者のDistributionポータビリティ向上というのは,実は非常に大事なのではないかという気がしています.求めるレベルというと
ふと自分のLinux/unix遍歴をおもいだしてみる.俺の話はまあどうでもいいので,一般的な年表はhttp://www.os-museum.com/platform.htmが,超おすすめ.自分とかさねて見るといいよ!
Linux技術者のDistributionポータビリティ向上というのは,実は非常に大事なのではないかという気がしています.求めるレベルというと
- パッケージングポリシの違いが説明できる
- 素からカスタマイズしたinstallを量産して配置して運用できる
- xxxのdistributionからyyyのdistributionに移行すべき! という理由を説明できる
- どんなdistributionでも生活できるぜ,,になる <-- xxxができません! とdistributionのせいにしない
ふと自分のLinux/unix遍歴をおもいだしてみる.俺の話はまあどうでもいいので,一般的な年表はhttp://www.os-museum.com/platform.htmが,超おすすめ.自分とかさねて見るといいよ!
- 93年にyaaの先輩だった曽根先生の部屋でBootしてるLinuxを見る.93年にyaaの森くんに半ばだまされてLaser5のCDをおしつけられる,,といったあたりで,SLSに出会う.さいしょにいれたSLSのバージョンは忘れたが,SLS1.05のCDを後に買う.(まだ持ってる)
- 94年になったあたり,UnixUserではSlackwareを推していたこともあり,Slackwareを97年3月くらいまで主に使う.
- このころIRCデビュー.UnixMagazineを買いだす.
- 96年の二月あたりに,東北大工学部生協でRedHat 3.0あたりいりのPCが売りだされる.ちょっと手伝う.
- 97年に大学を卒業して,NAISTにはいるまでの春休みが5日ほどあったので,distroいれまくり祭りをやってみることに.RedHatが4くらいだった気がする.そしてDebianをこれからメインで使うようにしようと思う.
- NAISTに入学.研究室に配属されたあたりに「Linux使ってるだって? アホじゃねえのかBSDに改宗しろ」みたいなことを言われる.ネタじゃなかったらしい.
- NAISTの計算機環境ボランティアに志願する.BSDI, OSF-1,SGIのやつ..なんだっけ.などなどが混在しまくり.Linuxはnaistのシステムにははいってなかった.
- 97の11月ころにspamメール祭りがあり,それまでメインで管理していた馬場先生が激務で燃えつきなかんじになったこともあり,全学のメールサーバ運用をはじめる.このときOSF-1の巨大ファイルサーバがなんとメールサーバだった.個人的にqmailをさわりはじめる.
- 前野先生と知りあう.
- 奈良では友達がいなかったので,土日をもてあましていたような..Debian JPの関西にいる方々と交流をはじめる
- LILOという団体がたちあげられつつあったので参加する.以後,97,98年度はnaistでやることも3回くらいあったような.
- 98年にはいって,指導教官だった「かずさん」が退官されることになり,Firewallの管理,出島の管理をはじめる.このときOTPからSSHにするべく活動開始.Linux Japanにその記事を書く.
- 99年の2月,修論をおわらせてから,NAISTのメールサーバを余ってたSun Enterprize 450,Solaris2.5?にqmailをいれてリプレースする.
- 99年4月. IIJ入社.BSDIで動作させねばならない.手元のPCはなんでもよかったのでDebianをメイン.
- シリコンバレーに進出してきたSuseの人と知りあう.日本進出を..とかいってた.
- 2000年6月.ネットビレッジ.ほぼ全てDebian生活.
- 2001年にHP入社.客に出すわけじゃないので,ほぼ全てDebian.いっしょに共同研究をしていたパロアルトの同僚インド人がSuseだったのでSuseもつかう.yastたまらん..たまらん..
- 2007くらいにRHELでつくらないといけなくなった.
2010年4月30日金曜日
mitaka.rbに行ってきたので,勉強会についてちょっと考える.
[debian-users:54102] Debian hackcafe: 2010年バグ探し&潰しの旅@大崎 のお知らせ (4/29)というイベントがあったにもかかわらず,mitaka.rbに先に申しこんでいたので,参加してきた.
http://twitter.com/#search?q=%23mitakarbあたりを見るのがまあ雰囲気的にはよくわかると思われる.
mitaka.rbの進行はこんな感じ.普段とはきっと違うのかもしれない.
http://twitter.com/#search?q=%23mitakarbあたりを見るのがまあ雰囲気的にはよくわかると思われる.
mitaka.rbの進行はこんな感じ.普段とはきっと違うのかもしれない.
- 名前いり名札を首から下げる.twitterのnicknameがある人はそれも書く.mitaka.rbはtwitterへの自分の顔出し率が高い気がするので効果的かも.
- ドリンクをみんなにまわす
- 幹事様がかるく挨拶
- ドリンクをかるーくのみながらプレゼンを聞く. (ここまでで90分)
- メシ(立食) (90分程度)
- Debian勉強会でも行われるときがあるが「事前課題」への取り組みを紹介しつつ,参加者の紹介をするのは必要ではないかと思う.
- ドリンクのみながらLT..は悪くない方法.会場が許せばだけど.
- USTは10人くらい視聴者がいたようだ.それなりに意味がありそう.
2010年4月28日水曜日
ネタ募集: 6/26 オープンソースカンファレンス2010北海道
6/26 オープンソースカンファレンス2010北海道に,Debian JP Projectの参加を打診された.当然断われない.
というわけで,「何かをしゃべれる,しゃべりたい人」と「聴衆が聞きたいこと」をマッチングさせなければなりません.いくつかは,小岩さんにムチャ振りをされている(Hadoopとか..)のだが,自信を持って話せること以外は自分は引きうけらんないなあというかんじ.
先日の東京Debian勉強会でもしゃべったように,Debianは大変普及しています.特に雑誌連載におけるDebianの普及はめざましく,なかでも「apt」の普及が特にSoftwareDesing誌において顕著です.
10年前までの雑誌で目立ったmakeを通すまでのMakefileの設定や,makeの出力pageは一掃されました.
1年程前から,HadoopはCloudEraがaptで配るようになり,Hadoopはもはや素で使う場合の10倍がCloudEraからダウンロードされるようになっています.そんな中で,DebianでHadoop! みたいな話はDebianの話ではなく,Hadoopの話になり,Hadoopは所詮道具であることを考えると,deepに使ってる人じゃないとおもしろくないと思うんだな..
というわけで,「何かをしゃべれる,しゃべりたい人」と「聴衆が聞きたいこと」をマッチングさせなければなりません.いくつかは,小岩さんにムチャ振りをされている(Hadoopとか..)のだが,自信を持って話せること以外は自分は引きうけらんないなあというかんじ.
先日の東京Debian勉強会でもしゃべったように,Debianは大変普及しています.特に雑誌連載におけるDebianの普及はめざましく,なかでも「apt」の普及が特にSoftwareDesing誌において顕著です.
10年前までの雑誌で目立ったmakeを通すまでのMakefileの設定や,makeの出力pageは一掃されました.
1年程前から,HadoopはCloudEraがaptで配るようになり,Hadoopはもはや素で使う場合の10倍がCloudEraからダウンロードされるようになっています.そんな中で,DebianでHadoop! みたいな話はDebianの話ではなく,Hadoopの話になり,Hadoopは所詮道具であることを考えると,deepに使ってる人じゃないとおもしろくないと思うんだな..
2010年4月21日水曜日
cdn.debian.netが世界からどう見えているか
just-ping.comというところで,世界中からpingをかけてrttをはかるサービスがある.
ふと, cdn.debian.netがちゃんと散っているのか? という話に答えるために使ってみた.
こうやってみると,インド,ホンコン,ニュージーランドのエントリを確認しなければならないな.
ふと, cdn.debian.netがちゃんと散っているのか? という話に答えるために使ってみた.
こうやってみると,インド,ホンコン,ニュージーランドのエントリを確認しなければならないな.
2010年4月17日土曜日
2010年4月8日木曜日
次回のDebian東京勉強会で会長就任挨拶をすることになった
岩松さんらにせっつかれて,次の土曜(17日)に稲城で行われるDebian東京勉強会で会長就任挨拶をすることになった.
私がやれることといえば,みなさまの個別の活動を支援するようなことしかできないと思います.
話といっても言えることはほとんどないので適当にしゃべります.
それよりむしろ,みなさんからのフィードバックを期待しております.
2010年3月26日金曜日
2010年1月30日土曜日
オソライセンスと論文にcitationしやがれのdualライセンスはありだろうか
研究でプログラムを書いているが,さまざまなジレンマがある.
自分にとっては,自分の研究用に作ったプログラムを使った研究をした場合に,発表する学術論文に適切な引用をつけろ,という条件をつけて配布することは,至極当然のように思える.当然,そのようなライセンスを記述するのは自分が著作権者である以上,何の問題もない.
ここで問題としたいのは,そういうライセンスは,オープンソースライセンスであるかどうかの条件に抵触しないかどうかという点である.
Open Source Definitionでは,
ここで引っ掛かってきそうなのは6であろう.「単に使うのなら自由」なのに「それを研究論文として公表する場合にのみ特定の宣伝条項をつける」ことが可能かどうかだ.宣伝条項つきBSDライセンスにしてしまえばいいのかもしれないが.
いずれにしても,事例と判例がホシイ.
http://d.hatena.ne.jp/sasakyh/20100201#p1 というuwabamiさんからの反応もあり.
- プログラミング論でも研究していない限りは,プログラムは何ら研究としては評価されない.
- そのくせに結果を出すと,遅いだの,スケールするのかどうのだの言われる.
- そしてどこまでいっても「研究者」トラックとしてキャリア評価されるのは,研究論文の数(x質)と教育履歴.
自分にとっては,自分の研究用に作ったプログラムを使った研究をした場合に,発表する学術論文に適切な引用をつけろ,という条件をつけて配布することは,至極当然のように思える.当然,そのようなライセンスを記述するのは自分が著作権者である以上,何の問題もない.
ここで問題としたいのは,そういうライセンスは,オープンソースライセンスであるかどうかの条件に抵触しないかどうかという点である.
Open Source Definitionでは,
- プログラムについては自由な再頒布を認める.
- ソースコードを入手できること
- 派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できること
- 差分情報の配布を認める場合には、同一性の保持を要求してもかまわない
- 個人やグループを差別しないこと
- 利用する適用領域に基づいた差別をしないこと
- 再配布において追加ライセンスを必要としないこと
- 特定製品に依存しないこと
- 同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと
- 技術的な中立を保っていること
ここで引っ掛かってきそうなのは6であろう.「単に使うのなら自由」なのに「それを研究論文として公表する場合にのみ特定の宣伝条項をつける」ことが可能かどうかだ.宣伝条項つきBSDライセンスにしてしまえばいいのかもしれないが.
いずれにしても,事例と判例がホシイ.
http://d.hatena.ne.jp/sasakyh/20100201#p1 というuwabamiさんからの反応もあり.
2010年1月24日日曜日
Debian バグ潰しパーティー
今回は東大駒場2でやりました.ロケ隊長オレ.
みなさんおつかれさまでした.そして自分はD論をなおしつづけ,発表資料をみなおしつづけていた.たまにDDTSSをやってrabbitのuploadをしたくらい.
おわったあとで懇親会に行く.バグを直すみなさんはカッコイイ.
みなさんおつかれさまでした.そして自分はD論をなおしつづけ,発表資料をみなおしつづけていた.たまにDDTSSをやってrabbitのuploadをしたくらい.
おわったあとで懇親会に行く.バグを直すみなさんはカッコイイ.
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