つい先日オソのイベントが東京であったばかりだが,今年は一つも参加できていない.
今年もまだ10ヶ月以上残っているので,勉強会にどこかで参加することになると思う.特に私の場合いろいろ身辺にやばいところがあるので,いろんな人との交流には意味がある一年だと思うし.
考えてみると,こないだ関西でのDebian勉強会に行ってきたのが最後なので,そのとき思ったことを,すこし考えてみたい.
会はオマケで,本当に意味があるのは継続することだったり,そのあとの飲み会だったりするので,それならまったく問題はないのだが...正直「なんでこの人は参加したんだろう?」と思う人が参加していた.それだけ敷居が低くてすばらしいともいえるのだが,どんな会であっても,たいていの会はほんのちょっとの努力でそこから得られるものはうんと大きくなると思われる.
そんなわけでまず一般的な話.
- 興味のある題名や発表者について,配布されている資料が事前にあればなるべく読んでおく.これは学会の場合でも言えることだが,発表前に論文なりproceedingsなりが配られている場合は読んでおく.当然ながら,わからないことは聞く準備ができているので問題ない.
- ないなら,発表者がどんな人がぐぐっておく.最悪発表直前でも構わない気もする.
- それも面倒なら,主催者,座長に挨拶しておく.正直いって座長は気配りをしまくる人が多いし,その分野を良く知っているし,ほぼ例外なく事前に出ているproceedingsを読んでいる.発表者のプロフィールが頭にはいっていることも多い.そんな人の知識を活用しない手はない.
- オソでの勉強会とひととことで言っても実際はいろいろ.同じ団体であっても,今回は初心者向け,今回は内輪の勉強がメイン,などなどいろいろ違う.
- そこで素直に主催者や座長にターゲットを聞いておく.聞いてもわからないときは,それでも行ってみたいときだけにしておいたほうがいいと思う.もっと適した会を紹介してくれることも多いはず.
- 一時期「学会(の研究会)がダメで勉強会がすばらしい」,みたいな意見もちらほらあったけれども,個人的にはそんなのケースバイケースだと思います.単にそういう発表があっただけじゃないかと.
- 賞賛される勉強会は深い(時に重箱の隅をつつくようなライブラリなどの)知識が披露されたりする場であったり,たんなる愚痴であったり,宣伝であったり,経験談であったり,幅広い.そしてそれこそが聞きたかった! という場合も多々ある.
- そういう意味でも逆に主催側がやるべきなのは,話すやつは誰なのかを出すこと.そして話す奴が宣伝をしたいなら宣伝をばんばんやらせることなのではないでしょうか.
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