2009年6月21日日曜日

debian東京勉強会

http://ddtp.debian.net/ddtss/index.cgi/ja (ddtss)について話をする会.みんながおおかれすくなかれ手を動かしていて,生産的なアイディアが出まくり.実にいい集会でした.

自分は
  • Translations: 6
  • Reviews: 35
というかんじで多くはない.ジャンルがhamとnetworkだとわかっているならがんがんいけるとは思うのですが.

個人的にはDICOM関係のpackageがdebianにけっこう実はあるのを知れたのが有益だったかもしれない.これは翻訳の副産物.

2009年6月14日日曜日

postfixとsendmail用のmilter package for debian


ひぐちさんから頼まれてたenmaのdebian packageをdebianにいれてくれ,という話に応えてみた.
#532941 - ITP: enma -- ENMA is a milter program for the domain authentication technologies. - Debian Bug report logs



元はmrmtさんが1.0.0用に作ったものを1.1.0用にmodifyしたもの(けっこういっぱい).メンテナにmrmtさんをいれてITPしたので,そのうちmrmtさんがddになる...のかもしれない.



できあがったNEWはこちら.やっべ.けっこうなおすところがあるな.upstreamへのpatchもつくっておくっとこう.

2009年6月2日火曜日

MacOSXにgaucheをいれてwilikiをいれる

MacOSXにgaucheをいれてwilikiをいれるまで.

参考: wilikiのインストール

gacheのインストール

 sudo port install gauche

/opt/local/share/gauche以下にはいる.

 sudo gauche-package install WiLiKi-0.6.1.tgz

/opt/local/share/gauche/site/lib 以下にはいる.

cfardi:/opt/local/share/gauche/site/lib$ gfind 
.
./.packages
./.packages/WiLiKi.gpd
./wiliki
./wiliki/core.scm
./wiliki/db.scm
./wiliki/edit.scm
./wiliki/format.scm
./wiliki/history.scm
./wiliki/log.scm
./wiliki/macro.scm
./wiliki/page.scm
./wiliki/parse.scm
./wiliki/pasttime.scm
./wiliki/rss.scm
./wiliki/rssmix.scm
./wiliki/scr-macros.scm
./wiliki/util.scm
./wiliki/version.scm
./wiliki.scm

内部文字コードの確認

$ gosh -V
Gauche scheme interpreter, version 0.8.13 [utf-8,pthreads]

32bit debian sidでうごいてたgdbmをそのままmacosxにもってきてもダメ

[Tue Jun 02 19:38:59 2009] [error] [client 127.0.0.1] ... (more stack dump truncated)
[Tue Jun 02 19:38:59 2009] [error] [client 127.0.0.1] Premature end of script headers: wiliki.cgi

i386 sidでうごいてたwilikiのgdbmだが

やはりgdmファイルをそのままmacosxにもってきてもだめか

 test2data.dbm: GNU dbm 1.x or ndbm database, little endian
wikidata.dbm: GNU dbm 1.x or ndbm database, little endian

test2dataがmacosxでつくったやつで

wikidata.dbmがsidからもってきたやつで

fileの結果いっしょだからとおもって期待したがダメだった(w

例によってkmutoが昔やってたのを後で使わせてもらおうとおもっている.

2009年6月1日月曜日

小さなhttpdをmacosxにいれた

MacOSXでhttpdをうごかそうかと思った.が,外からアクセスされるわけじゃないのでapacheいれるのもなあ,とおもったのでmacosx portsにあるやつをさがすことに.

  • mathopd - きわめて小さいが、きわめて高速な HTTP サーバMathopd は単一のプロセスとして実行され、決してサイズが大きくならないよう、特に設計されました.これは本ソフトウェアが初めて書かれた (1996 年初頭) 時点では、他の HTTP サーバがとても苦手にしていたことです。
  • lighttpd - 最小限のメモリしか使用しない高速で軽量なウェブサーバ

ということでmathopdをいれてみる.lighttpdはあきてるし../opt/local/share/doc/mathopd に簡単なdocumentあり.

/opt/local/sbin/mathopd がバイナリになる.

設定は /opt/local/etc/mathopd/mathopd.cfg にした(勝手につくった)

User daemon
StayRoot On
PIDFile /var/run/mathopd.pid
Log /var/log/mathopd/log.%Y%m%d
ErrorLog /var/log/mathopd/errorlog

User daemonとしてるのでその権限でひらけるようにdirなりfileなりをつくる.

起動

 $ sudo /opt/local/sbin/mathopd -f /opt/local/etc/mathopd/mathopd.cfg 

しかし自分はmacportsとかbsd portsとかはよくわかってはいないのだが,

debianにくらべるとかなり悪い気がします.debianならこのへんのdirectoryつくるのなんかも一緒にやってくれるのが

当たり前なのに.

mathopdの速度はかなり満足.というか超はやい.そのうちベンチしよう.