2011年7月12日火曜日

cdn.debian.netの再実装開始

それにしてもこの通信貧弱な土地からでは、シンガポールも東京もUS東西も、GSLBもそんなのかんけーねえ。
が、テキストベースなIRCとtwitterならなんとかなることがわかったので、cdn.debian.netの再実装を開始。

中の構成はこんな具合。
  • dns_balanceは日本に2つ地理的に分散した場所(これはAWSではない)と、AWSのus-westとeu-westにおいてある。
  • 一般のユーザさんというかapt-getをすると、dns_balanceにつながって、そのユーザに近いサーバに誘導される。
  • dns_balanceは定期的にcheck_serverに対して最新のサーバ生死情報をELBのURLに対してとりにいく。そこではJSONが使われる。

開発:
このcheck-serverは東京リージョンで動かす。
だが、手元のマシンからでもSQSもSimpleDBもたたけるので、その状態でコードを書ける。



2011年7月10日日曜日

SINリージョン!

新リージョンではなく、シンガポールリージョン.
今回は1月に入社して以来の代休を連休のあいだにとることにしたらけっこう日があったので今日から旅行。

シンガポールリージョンができて以来はじめてシンガポールにやってきた。シンガポール自体は2年ぶりくらいか。
あたりまえだが、SINからだとSINはえーーー!。しかし東京から東京リージョンをつかう速さのほうがもっとはやい、という印象(アクセス回線の速度差のせい)

シンガポールにはDebianのフルミラーがないので、cdn.debian.netはjaistにつながる。それでも、cdn.debian.netのほうがftp.debian.orgより断然はやい。9倍くらい。

いろいろ考えて、cdn.debian.netのprobeをGAEからAWSに移すことにしよう。この休暇中に。